優待制度が充実しているお砂糖業界の甘~い利回りをまとめてみました。

ひゃはりん
業界再編はチャンス!?
優待再開
フジ日本精糖(2114)
2023年5月22日、株主優待の再開を発表しました。

1年前に廃止したばかりでしたが社長交代の影響もあるのでしょうか。以前と異なり権利月が9月となっていますので要注意です。改めて以下に各社の優待内容をまとめます。
株主優待内容まとめ
DM三井製糖(2109)
*2023年3月20日、優待制度の変更発表
毎年3月末
保有株数 | 優待内容 |
100株~199株 | 1000円相当の自社製品 |
200株以上 | 3000円相当の自社製品 |
ウェルネオシュガー(2117)
毎年3月末
株数/保有期間 | 3年未満 | 3年以上 |
100株以上 | 1000円相当の自社製品 | 2000円相当の自社製品 |
日本甜菜製糖(2108)
*2023年2月22日に優待の新設発表
毎年3月末
保有株数 | 優待内容 |
100~499株 | 1000円相当の自社製品 |
500~999株 | 1500円相当の自社製品 |
1000株以上 | 2500円相当の自社製品 |
塩水港精糖(2112)
毎年3月末
保有株数 | 優待内容 |
1000株以上 | 3500円相当の自社製品 |
フジ日本精糖(2114)
*2023年5月22日に優待の再開が発表されました。
毎年9月末
保有株数 | 優待内容 |
100~299株 | 1000円相当の自社製品 |
300~999株 | 3000円相当の自社製品 |
1000株以上 | 5000円相当の自社製品 |
製糖各社利回りランキング
配当と優待を総合的に勘案したランキングを作成してみました。(2023年7月25日時点)

唯一株主優待を実施していない東洋精糖が総合利回り一位となりました。利回りは株価上昇により低下したものの5.68%(前回確認した5月時点では約7%)です。それ以外の企業も利回りが高い状況です。増配が一時的なものなのか継続的なものなのか見極めが必要ですがなかなか魅力的に映ります。
【参考】業界地図
以下が製糖各社の関係を示した図です。

DM三井製糖グループが圧倒的な規模となっています。
毎年M&Aや業務提携が発生し業界動向を追いかけるのが大変ですが、勝ち組企業グループを見極めて投資チャンスを伺いたいと思います。

どれも高利回りなので一通り投資しておいてもいいかも!

ひゃはママ
優待品がお砂糖だらけになりそうね
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