2月22日、ウクライナを巡る情勢が緊迫化し株式相場はリスクオフの軟調な展開が続いています。
そんな中、また利回りが上昇してきましたので私の狙っている銘柄を紹介します。
前回の記事はこちら↓

た~べもの!た~べもの!
じゅるり・・・

前回は食品優待がなかったからね・・・(呆)
NISAで狙いたい食品系優待銘柄①
2109 DM三井製糖ホールディングス(3月優待)
【株価】1,999円(2022年2月21日時点)
【配当利回り】3.0%
【優待内容】100株で3,000円相当の自社製品(砂糖等)
【配当+優待利回り】6.0%
食品関連企業にしては配当利回りが高い銘柄です。
製糖業界は国内需要の縮小もあり業界再編が進んでいます。
昨年、業界一位の三井製糖と業界二位の大日本明治製糖が手を組んだ事で超巨大製糖グループが誕生し話題になりました。
今後さらに寡占化が進み利益率が上昇しいわゆる“勝ち組企業”になっていくと予想している企業です。
詳細は以下の記事にも記載しています。
NISAで狙いたい食品系優待銘柄②
2607 不二製油グループ(3月優待)
【株価】2,236円(2022年2月21日時点)
【配当利回り】2.33%
【優待内容】100株で1,500円相当の自社製品(チョコレート等)
【配当+優待利回り】3.0%
こちらは知る人ぞ知る業務用食品素材の大手メーカーです。配当利回りはそこそこですが、海外売上比率が高い事、業務用チョコレートや大豆ミートなど成長分野の事業を持っている事から注目しています。
一年前は株価3,000円を超えていたのですが、かなり売り込まれていますね・・・。
その理由として主要原材料である大豆などの高騰で利益を大きく圧迫されている事が挙げられます。長期で見れば成長性のある優良企業なんですけどね。
詳しくは以下の記事で解説しています↓
NISAで狙いたい食品系優待銘柄③
4526 理研ビタミン(3月・9月優待)
【株価】1,780円(2022年2月21日時点)
【配当利回り】2.36%
【優待内容】100株で1,000円相当の自社製品(わかめスープ等)×年2回
【配当+優待利回り】3.48%(1-3年未満)、4.61%(3年以上)
安定ディフェンシブ銘柄です。一時期の関連会社の不祥事による株価下落から持ち直しています。
長期保有優遇もありおすすめです。
「関連会社の不祥事って何?」と思った方は過去記事を参照してください↓
NISAで狙いたい食品系優待銘柄④
2612 かどや製油(3月優待)
【株価】3,630円(2022年2月21日時点)
【配当利回り】2.75%
【優待内容】100株で1,500円相当の自社製品(ごま油等)
【配当+優待利回り】3.17%
ディフェンシブ銘柄の代表格です。2/17から株式分売を実施したことで株価が下落していますが、事業にリスクが発生している訳ではありません。
大株主の三菱商事(26.35%)、三井物産(21.48%)、小澤物産(11.31%)など上位10社で80%近い保有比率となっており、流動性の低い銘柄です。
今後も安定的に配当を出し続ける可能性が高いと考えます。
何より優待品のごま油は風味が好まれる油脂として圧倒的な需要があり高くても売れます。替えのきかない油脂です。(その他のサラダ油は安ければ安いほど売れる傾向あり)
通常、サラダ油と呼ばれる菜種油や大豆油は独特の風味がある為、脱酸・脱色・脱臭工程を経て無味無臭の油になるのですが、ごま油は“本来の香りが好まれる”ということで脱臭する必要がないのです。

ごま油ってずいぶん特別扱いされた油なんだニャ~

今日はリクエストにお応えして
食品系優待銘柄を中心にご紹介しました
以上、私が今のうちに仕込みたいと思っている銘柄でした。
お読みいただきありがとうございました!

見てるだけでお腹空いてきたニャ~
投資は自己責任でお願いしニャす

パパ、がんばって☆
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