【事件です】USMH、まさかの権利落ち日に下方修正をぶちかます

銘柄分析

昨日の夕方、驚きのニュースが入ってきました。
2026年2月26日、「ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス(3222)」が、2026年2月期の通期業績予想の修正に関するお知らせを発表しました。

しかもただの修正ではなかったんです・・・

売上から最終利益まで、ぜんぶ下方修正。そして赤字。

今回の修正内容はなかなか強烈。以下が2026年2月期決算の下方修正内容です。

項目前回予想(4/10)今回修正(2/26)増減
売上高(営業収益)979,800 百万円964,000 百万円-15,800(-1.6%)
営業利益11,000 百万円4,000 百万円-7,000(-63.6%)
経常利益10,900 百万円3,700 百万円-7,200(-66.1%)
当期純利益1,200 百万円△4,200 百万円-5,400(黒字→赤字
1株当たり純利益6円14銭△21円45銭

2024年に経営統合した「いなげや」の寄与で売上はそれほど悪くありません。

しかし、肝心の中身が・・・。利益面が軒並み下方修正。しかも特別損失を計上したこともあり、最終利益は赤字

規模は国内SM(スーパーマーケット)業界最大手クラスになったのに、利益がまったくついてこない状況です。

そして何より問題なのが「発表タイミング」

ここが一番モヤモヤするポイント。

2月26日。

この日は2月期企業の配当・優待の権利落ち日です。
(この日から売ってもOKというタイミング。)

理論上、株価は配当や優待の分下がります。

USMHも当然下落。

しかし、権利落ち日にあえて買う投資家もいるわけです。

「安く買えるタイミングで拾って、半年後の優待を楽しもう」

そんな前向きな個人投資家もいたはず。

そこへ

2月26日17時に下方修正発表。

これはさすがにひどい!!

今日買った人たちの気持ちを踏みにじる行為

業界環境は甘くない

スーパー業界は今、戦国時代。

  • エコス
  • ライフ
  • ヤオコー
  • オーケー(OKストア)
  • トライアル&西友
  • ロピア

各社が明確な強みを打ち出してしのぎを削っています。価格、商品開発力、売り場構成、エンタメ性など、それぞれに個性があります。

一方USMHは、

  • マルエツ
  • カスミ
  • MAXバリュ関東
  • いなげや

と、そうそうたる看板を抱えながらも、

「で、グループの強みって結局何?」

という状態から抜け出せていない印象。

規模は最大級。でも、収益力が伴わない。ライバルたちが営業利益率を3~5%まで高める中、USMHの利益率はついに1%を下回ってしまいました。

この状況は株主として、なかなかつらい。

まとめ:優待は魅力、でも…

ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス(3222)

株価:942円(2026年2月26日時点)

配当利回り:1.70%

優待利回り:6.37%

総合利回り:8.07%

USMHの魅力といえば、やはり株主優待制度でしょう。買物優待券は日常生活で本当に使いやすいし、選べる食品カタログギフトにも大変助けられてきました。

でも。

この業績で、このIR姿勢で、優待はいつまで維持できるのか?

正直、株主でい続ける自信が今は少し揺らいでいます。

投資家との対話、もっと頑張りましょうよ!!

お読みいただきありがとうございました

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