塩水港精糖が止まらない増配!3年で配当4倍へ

銘柄分析

2026年2月6日に「塩水港精糖(2112)」から発表された第三四半期決算と配当予想修正ニュースのお話です。

お気にの銘柄♪

年間配当が15円→20円へ!33%アップの破壊力

第三四半期決算の発表と同時に、
年間配当予想が15円→20円へ上方修正。

2月6日の発表内容

増配ペースがすごいんです><

ひゃはりんの取得単価192円、ここまで来た増配の歴史

塩水港精糖は、2023年3月期までは
年間5~6円配当の超・安定型銘柄でした。

当時のひゃはりんの狙いは、

ま、安定配当と優待が続けばOKかな

という、超保守的なスタンスでした。そして2023年2月に192円で1,000株購入

ところが・・・

  • 2023年3月期…5円
  • 2024年3月期…9円(+55.5%)
  • 2025年3月期…15円(+66.6%)
  • 2026年3月期…20円(+33.3%)

と年間配当額がみるみるUP!!

3年で4倍はすごいわね!

それでも配当性向は20%前後という安心感

ここが一番の驚きポイント。

これだけ増配しても配当性向は約20%。

つまり、まだ増配余力があるということ。

決算期1株あたり配当額配当性向
2023年3月期5円27.4%
2024年3月期9円16.7%
2025年3月期15円19.3%
2026年3月期20円20~23%

さらに財務も絶好調です。2023年3月期と今期第三四半期決算発表時点の財務状態を比較すると

  • 自己資本比率:約40% → 62.5%
  • 純資産   :100億円 → 195億円
  • 利益剰余金 :着実に積み上げ中

好調すぎて怖いくらいです。

業績好調の理由を分析

ここからはひゃはりんの考察になります。

① 原料糖相場が安定

日本の製糖企業は砂糖原料(粗糖)の大半を輸入に頼っています。国際相場は一時期の高騰を乗り越えて今期は安定推移しています。

→利益見通しが分かりやすく、企業としても戦略が立てやすい状況です。

② 業務用砂糖製品が堅調

家庭用の砂糖製品は長期的に減少傾向ですが、比率の多くを占める業務用砂糖製品は外食・インバウンド需要で比較的好調です。

③ バイオ事業がしっかり稼ぐ

オリゴのおかげ」に代表されるバイオ事業製品は市場の認知度も向上し、成長率は鈍化してきたものの、すでに安定して利益を稼ぐ事業に育ちました。

④ 共同生産モデルの強さ(ここが重要)

製糖会社は大きく3タイプに分かれます。

  1. 自社単独工場のみ
  2. 共同生産のみ
  3. 併用型

塩水港精糖は②の共同生産特化型なんです。(=自社単独工場は持たない)

砂糖ってどの工場で作っても基本的に味は同じです。

ならば、みんなで大量生産した方が効率的
ということで、製糖会社同士で共同出資した工場で共同生産しているケースがあります。

一方で、最大手の

  • DM三井製糖
  • ウェルネオシュガー

などは自社単独工場も保有。
→ 減価償却や投資負担が重くなりがち。

その点、塩水港精糖は業界内でも超・良ポジションにいます。

静かに、でも確実に筋肉質な企業へ進化しています。

優待内容もチェック

株主優待内容も忘れてはいけないポイントです。

塩水港精糖の優待内容は、毎年3月末時点で1,000株以上保有株主を対象に

3,500円相当の自社製品を贈呈!!
※3年以上の継続保有で5,000円相当にUP

というものです。

2025年3月期の優待内容(3,500円相当の自社製品)

まとめ

  • 増配スピードが異常
  • それでも増配余力あり
  • 財務は盤石
  • ビジネスモデルは効率型
  • 優待で腸活もバッチリ

塩水港精糖(2112)

株価:544円(2026年2月6日時点)

配当利回り:3.68%

優待利回り:0.64%

総合利回り:4.32%

正直、「まだ成長の途中では?」とすら思わせてくれる塩水港精糖をご紹介しました。

本気でオススメです

お読みいただきありがとうございました

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