減配ショックから10日で復配宣言!?ヤマハ発動機の本決算をどう見る

銘柄分析

今日はこちらの話題。2月13日に発表された「ヤマハ発動機(7272)」の本決算の内容についてです。

Dokidoki・・・

まずは2025年12月期決算の内容を見る

項目2025年12月期前期(2024年12月期)
売上収益2兆5,342億円2兆5,761億円
営業利益1,263億円1,815億円
経常利益1,332億円1,831億円
純利益161億円1,080億円
EPS(1株当たり利益)16.59円110.12円
*すべて連結・IFRSベース

売上はほぼ横ばいだったものの、利益面はすべて減益着地。事前に下方修正発表があった通り、厳しい結果となりました。

問題は2026年12月期の見通し

一方、今期見通しは以下の通りです。

項目26年12月期予想前期比
売上収益2兆7,000億円+6.5%
営業利益1,800億円+42.4%
純利益1,000億円+520%超
EPS(1株当たり利益)103.05円+86.46円

V字回復ね!!

特に純利益は前期(161億)から大幅回復となります

配当も元に戻す宣言!

2025年12月期は減配で年間35円だったのに、
2026年12月期は、

年間配当50円を予定!
(2期前と同水準)

これで配当利回りは4%台に回復
しかもヤマハ発動機は優待もあるので、配当+優待のトータル利回りがさらに魅力的になります。

しかし…このIR、どうなの?

ひとつ言いたい点があるとすれば、タイミングの悪さでしょうか。

  • 2月2日(引け後 15:30):前期下方修正&減配発表 → 投資家ガッカリ
  • 2月13日(場中 13:00):本決算+今期復配宣言 → 投資家ビックリ

本決算発表は予定通りですし、もともとヤマハ発動機は業績に連動した配当を出す企業です。この点では何も間違ったことをしている訳ではありませんが、短期間で真逆の印象を与える(ように見えてしまった)点だけが残念です。
今回の流れは、投資家心理を揺さぶられた人が多かったようで、SNSでは冷静さを欠いた意見が多く見られました。
「いったん売って様子見してたらすぐ株価急騰して出遅れた!」なんて人が多かったのかもしれませんね。

下方修正と減配発表はもっと早めに出してほしかった

やっぱり欲しいミニカタログギフト優待

ヤマハ発動機の株主優待は、毎年12月末時点で100株以上を1年以上保有していると受け取れる「ポイント制カタログギフト」。株数と年数に応じてポイントが増えていく仕組みです。

  • 100株以上:1,000ポイント(3年以上で3,000ポイントへアップ)
  • 300株以上:2,000ポイント(3年以上で4,000ポイントへアップ)
  • 1,000株以上:3,000ポイント(3年以上で5,000ポイントへアップ)
  • 3,000株以上:4,000ポイント(3年以上で6,000ポイントへアップ)
2024年12月期優待の一例

まとめ:本業の強さはやっぱり健在

  • ヤマハ発動機の売上は安定している
  • 営業利益はやや減益傾向だが、一定水準を維持
  • 優待含め総合的に魅力的な銘柄

ヤマハ発動機(7272)

株価:1,185円(2026年2月13日時点)

配当利回り:4.22%

優待利回り:0.84%

総合利回り:5.06%

2月13日の場中に発表された決算で株価は急騰しましたが、まだまだ割安感のあるヤマハ発動機をご紹介しました。

お読みいただきありがとうございました

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