昭和産業、配当方針を大刷新!グッと株主寄りになっちゃった

銘柄分析

本日注目したのは、「昭和産業(2004)」が発表した新しい配当方針と長期戦略のIR。

これは地味に侮れないニュースですよ!!

配当方針が変わったって何が?

まず今回のメインニュースはコレ!
2027年3月期から、配当方針が次のように改定されます!

配当性向 40% または DOE 3.0% のいずれか高い方を基準

利益だけじゃなく、株主資本配当率(DOE)でも配当評価!

昭和産業 新長期ビジョンより

※特別利益など一時的な特殊要因を除く。

企業の考え方が大きく変わったのね

昭和産業の株主資本&EPS最新データ

昭和産業の最新データから今後の配当額をシミュレーションしてみます。
今回使う数字はこちらです↓

  • 株主資本:1,246.68億円(26年3月期第3Q時点)
  • 発行済株式数:32,487,411株(26年3月期第3Q時点)
  • 今期予想EPS:292.4円(26年3月期)

配当性向40%の場合の配当額

配当性向40%なので…

292.4円 × 40% = 116.96円

つまり、1株あたり配当額 ≒ 117円

※これは単純にEPS(1株あたり利益)の40%を配当に回した場合です。

ちなみに今期(26年3月期)の配当額は100円の予定です

DOE3.0%の場合の配当額

DOE(株主資本配当率)の計算はこちら↓DOE=年間配当総額株主資本×100DOE = \frac{年間配当総額}{株主資本}×100%

株主資本 1,246.68億円 × DOE 3.0%
= 37.4億円(年間配当総額)

これを発行株数で割ると

→ 37.4億円 ÷ 32,487,411株
= 約115.1円

つまり、1株あたり配当額 ≒ 115円

いずれにしても今期の配当よりアップしますね!!

比較するとこうなる

配当の考え方計算式1株あたり配当
配当性向40%EPS × 40%約117円
DOE3.0%株主資本 × 3.0%約115円

どっちの方式でも

配当額は115〜117円程度

となります!(今期の配当額は100円予定)

これは現在の株価なら配当利回りは約3.5%になりますよ!

昭和産業の戦略マップも大胆

今回のIRによって新長期ビジョン「SHOWA VISION 2035」が策定
→2035年までの目標が明確化されました

  • ROE 9%以上
  • ROIC 8%以上
  • 営業利益 200億円以上
    …など、資本効率を重視した長期経営像を掲げています。

また、2026〜2029年の中期計画では

  • 収益体質の強化
  • 高付加価値商品シフト
  • 海外展開の加速
  • ROIC 経営の本格導入

など、守りも攻めも両立を目指す戦略が見えます。

配当だけじゃない!優待も魅力

昭和産業は配当だけでなく株主優待制度もあり

【権利月:3月末】

ディフェンシブ銘柄なのに配当と優待が充実しているわね

まとめ

  • 配当方針がより株主寄りに強化
  • 中長期戦略で収益基盤強化
  • さらに優待もあり、ディフェンシブ銘柄の王道へ

昭和産業(2004)

株価:3,385円(2026年2月20日時点)

配当利回り:2.95%

優待利回り:0.44%(200株保有時で試算)

総合利回り:3.40%

配当方針が強化され、個人投資家としては文句なしの存在になった「昭和産業」をご紹介しました。

お読みいただきありがとうございました

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