【高配当×国策×優待】製糖セクターの底力を検証

銘柄分析

今回は製糖業界銘柄を一気におさらいしてご紹介します。実は砂糖は甘いだけじゃなく、投資家にとってもなかなか“オイシイ”存在なんです。

甘くてオイシイ物は最強!!

製糖業界の勢力図

砂糖業界はM&Aを繰り返した結果、意外とシンプルになっています。大きく分けるとこんな感じです。

  • 業界一位グループ:DM三井製糖系(日本甜菜製糖もここに属する)
  • 業界二位グループ:ウェルネオシュガー(最近TOBで東洋精糖も参加)
  • 業界三位グループ:塩水港精糖&大東製糖(非上場)のタッグ
  • 業界四位:フジ日本

これで日本の砂糖シェアはほぼカバー。図にすると以下になります。

製糖業界のバランス関係(ひゃはりん調べ)

製糖会社の優待一覧

そして驚くべきは… ここに挙げた全社が株主優待を実施中!
各社とも「うちの砂糖もなかなかでしょ?」と言わんばかりで、優待競争が勃発している状態なんです。

DM三井製糖(2109)

権利月:3月末

株数優待内容
100~199株1,000円相当の自社製品
200株以上3,000円相当の自社製品

日本甜菜製糖(2108)

権利月:3月末

株数優待内容
100~499株1,000円相当の自社製品
500~999株1,500円相当の自社製品
1,000株以上2,500円相当の自社製品

ウェルネオシュガー(2117)

権利月:3月末

株数/保有期間3年未満3年以上
100株以上1,000円相当の自社製品2,000円相当の自社製品

塩水港精糖(2112)

権利月:3月末

株数/保有期間3年未満3年以上
1,000株以上3,500円相当の自社製品5,000円相当の自社製品

*2024年3月より長期保有条件を新設。

フジ日本(2114)

権利月:9月末

株数優待内容
100~199株500円相当のQUOカード
200~399株1,000円相当の自社製品
400~599株2,000円相当の自社製品
600~999株3,000円相当の自社製品
1,000~1,999株5,000円相当の自社製品
2,000株以上10,000円相当の自社製品

*2023年9月より株主優待制度を再開。2024年10月社名変更。2026年1月株式分割(1→2株)に伴い優待制度変更。

唯一9月権利月となっています。

製糖各社利回りランキング

配当と優待を総合的に勘案した利回りランキングを作成しました。(2026年2月20日時点の情報をもとに算出しています)

ご覧の通り優待だけじゃなく、配当もなかなか良好。
砂糖業界は国策で守られているので輸入品に押しつぶされることもなく、異性化糖(コーンシロップ)とも「ライバルだけど共存」みたいな関係を築いています。

つまり、よほどのことがない限り食いっぱぐれない安定業界。
資産運用でも安定を目指す方にはうってつけです。

ひゃはりん家も全銘柄NISAで保有中ですよ

おかげでうちのキッチンも甘くなったんだけど・・・

以下は昨年秋に集計したときのランキングです。日本甜菜製糖の増配などによってランキングが変動しましたね。

【参考】2025年9月18日のランキング

まとめ

  • 製糖会社は業界トップ4ががっちりシェアを固めている
  • 全社が株主優待制度を導入している
  • 配当も安定=国策で守られた投資家にも甘い業界
  • 安定した資産運用をしたい方にはおすすめ

本日は「製糖フルコース!」で投資銘柄をご紹介しました。
何銘柄かポートフォリオに入れておくのはいかがでしょうか。

お読みいただきありがとうございました

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