教育大手の「学研ホールディングス(9470)」が、創業80周年記念株主優待制度の実施を発表しました。

いいニュースなんだろうな!?
発表内容はこちら
学研ホールディングスの創業80周年記念優待をもらえる人は、次のどちらかに当てはまる株主です。
① 新しく株主になった人
2026年9月末時点で、
新たに100株以上買った人
が対象。継続保有期間の縛りなし。
つまり、「最近学研株デビューした人」向け。
※2026年3月31日時点で株を持っていない人。
② すでに持っていて、さらに買い増した人
もともと持っていた株主でも、2026年9月末時点で、
株数を100株以上増やした人
は対象になります。
たとえば、
- 100株 → 200株
- 500株 → 600株
みたいに増やした人ですね。
※2026年3月31日時点と比較して100株以上増やすことが条件。
もらえるもの
対象者には、
学研グループ商品セット(5,000円相当)
がもらえます。
内容は複数から1つ選べる予定。(以下例)


なんじゃこりゃ!?
既存株主がモヤっとしたポイント
今回の記念優待、要するに…
新規株主
「100株買えば記念優待もらえる!」
既存株主
「えっ…追加で買わないと恩恵ないの?」
という構図なんです。
特に長期保有株主からすると、
- 何年も保有
- 株価は低迷気味
- 含み損の人も多い
という状況の中で、
「感謝」よりも「もっと買ってください感」
が前面に出てしまった印象。

ずっと含み損で耐えている株主も多いはずです

さらに気になるのがレアジョブとの株式交換
同日に、レアジョブ(6096)を株式交換で完全子会社化することも発表されました。

レアジョブ株主には、「レアジョブ1株 → 学研0.39株」の割合で学研株が割り当てられます。
つまり市場では、
「学研株をもらったけど売るか」
という動きが出る可能性もあるわけです。
すると投資家としては、
「株価対策として記念優待ぶつけてきた?」
という見方をしてしまうのも自然な流れかと。
記念優待自体は悪くない。でも…
もちろん、
- 新しく入る株主
- 買い増し予定だった人
にとっては悪い話ではありません。
ただ、長年支えてきた株主からすると、
「恩恵ゼロ」
↓
「さらに買ってね♡」
↓
「しかも株式交換で需給悪化懸念」
のコンボはなかなかパンチ力があります。

まとめ
- 学研ホールディングス が創業80周年記念優待「学び応援」を発表
- 対象は「新規で100株以上買った株主」または「100株以上買い増した既存株主」
- 5,000円相当の学研グループ商品セットがもらえる一回限りの施策
- 長年株価低迷に耐えてきた株主からは「感謝でなく買い増し要求か!?」の声も
- レアジョブとの株式交換と同日発表というタイミングの悪さもあり
学研ホールディングス(9470)
株価:997円(2026年5月15日時点)
配当利回り:2.91%
優待利回り:1.00%
総合利回り:3.91%
学研の図鑑は大人も子どもも楽しめるものが多く、個人的には業績が悪くても株価が下がっても保有を続けようと思っています。が、今回のIRで会社の印象が悪くなってしまいました。(泣)
お読みいただきありがとうございました


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