KDDIに衝撃…2460億円の過大計上疑惑で株価急落。どう見る?

銘柄分析

こんにちは、2026年2月6日、通信大手「KDDI(9433)」に笑えないニュースが飛び込んできました。KDDIの子会社ビッグローブとさらにその子会社ジー・プランで架空取引による売上高の過大計上が約2,460億円あった可能性が判明。さらに手数料名目で約330億円が外部流出した恐れもあるとのこと。

現在は外部弁護士による特別調査委員会が調査中で、3月末に報告予定。
その影響で、グループ決算の発表は見送りとなりました。

保有している優待投資家も多いのでは…

株価は▲9%超の急落。でも「思ったより下げてない?」

この発表を受け、2月9日の株価は2,799円 → 2,541円(▲9.22%)と大きく下落。

2月9日のKDDI株価終値

ただ正直なところ、

  • まだまだ下げるのか
  • これで織り込み済みなのか

判断がかなり難しい位置です。

既存株主の「信じたい気持ち」と「いったん逃げ出そう」が絶妙にせめぎ合っており、そこに新規投資家の「あわよくば安く買いたい」という思惑もブレンドされた値動きになっています。

いや~、きっとまだ下げるでしょ…

優良銘柄だけど…ガバナンスへの疑念は重い

KDDIは23期連続増配中で、日本屈指の優良銘柄なのは間違いありません。

しかし今回は・・・

  • 過大計上2,460億円という規模の大きさ
  • 過去決算の訂正が必要になる可能性
  • 子会社管理体制への疑問

など企業ガバナンスに直撃する大問題に発展しかねません。

ここは「一時的な悪材料」で済むのか「信用の毀損」まで発展するのか、見極めが必要な局面です。

ひゃはりんの記憶:理研ビタミン事件を思い出す

似たケースで思い出すのが、「理研ビタミン(4526)」です。

2020年、中国関連会社の架空取引が発覚し、

  • 株価:約2,000円 → 1,200円台(▲40%超)
  • 過去決算の大規模訂正
  • 上場廃止寸前

という大混乱に。

最終的には中国事業と完全決別する覚悟を示したことで、株価は徐々に回復していきましたが、元の株価水準に戻るまで2年以上かかりました。

つまり、不祥事の後は「時間」と「覚悟」が必要です。企業にも、株主にも。

岐路に立つKDDI。投資判断はどうする?

今回のポイントはシンプル。

  • ◎事業は強い  →  長期的魅力は残る
  • ×信用は傷ついた → 短期的不透明感は大きい

良い会社×悪いニュースという一番悩むパターンね…

まとめ

  • KDDIは依然として日本有数の優良銘柄
  • 粉飾決算の悪影響は数年に渡る可能性
  • 続報で企業の覚悟を見極めよ

KDDI(9433)

株価:2,541円(2026年2月9日時点)

配当利回り:3.15%

優待利回り:0.39%

総合利回り:3.54%

保有している方は株主としてのスタンスを決めたら覚悟を決めましょう。

調査報告書が出るまでは保有し続けます!

続報に注目です。

お読みいただきありがとうございました

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