ヤマハ発動機の株価下落をどう見る?業績・配当・優待を整理

銘柄分析

今日の主役は「ヤマハ発動機(7272)」。2月2日に2025年12月期決算の下方修正&配当予想修正(減配)を発表したことで、2月3日の株価は大きく下落しています。

いやぁ、下げましたね~~~

2025年12月期の業績予想を修正&減配

発表の中身は、

  • 売上収益:前回予想 2兆5700億円 → 今回予想2兆5300億円(微減)
  • 営業利益:前回予想 1200億円 → 今回予想1260億円(ちょいUP)
  • 純利益 :450億円 → 165億円(大幅下方修正!!

下方修正した主な理由(要約)

米国子会社での「繰延税金資産」の取り崩し

将来利益が出る前提で計上していた「将来、税金を減らせる権利(繰延税金資産)」について、今後の収益見通しを慎重に見直した結果、一部を取り崩す判断をしました。

この処理は、

現金が一気に出ていくわけではないが、会計上は“損失”として大きく出る

というものです。

米国の追加関税・コスト増を保守的に織り込んだ

特に北米事業について、

  • 追加関税
  • 原材料・物流コスト
  • 市場環境の先行き不透明感

こうした要因を「楽観せず、厳しめに見積もった」ことで、将来利益の見通しを引き下げています。

本業(営業利益)は実はそこまで崩れていない

ここが一番のポイントです。

  • 売上:微減
  • 営業利益:(予想より)むしろ微増

なので、「バイクが売れなくなった!」とか、「ビジネスモデル崩壊だ!!」という話ではありません。

あくまでも最終利益が会計要因で大きく落ちた形です。

市場のリアクション

株価は前日より10%ほど下落し、2月3日の終値は1,047.5円となりました。

正直、業績がイマイチなのは分かり切っていたので、ここまで下げるとは思いませんでした。

配当額の推移

4期連続増配中でしたが、久しぶりの減配となります。

1株あたり配当額配当性向
2022年12月期41.67円24.4%
2023年12月期48.33円30.6%
2024年12月期50円45.4%
2025年12月期35円

過去には2012年と2020年に減配したことがあり、業績連動型といえるかもしれません。

忘れてはいけない優待内容

ヤマハ発動機の株主優待は、毎年12月末時点で100株以上保有していると受け取れる「ポイント制カタログギフト」。株数と年数に応じてポイントが増えていく仕組みです。

  • 100株以上:1,000ポイント
  • 300株以上:2,000ポイント
  • 1,000株以上:3,000ポイント
  • 3,000株以上:4,000ポイント

3年以上の長期保有でポイント上乗せあり。

2024年12月期優待内容の一例

もらってうれしい内容なのがいいわね

まとめ

  • 本業の減益傾向が心配だが大きく崩れている訳ではない
  • 配当&優待の利回りはまだまだ良好
  • 改めて優待株としての魅力を評価

ヤマハ発動機(7272)

株価:1,047.5円(2026年2月3日時点)

配当利回り:3.34%

優待利回り:0.95%

総合利回り:4.30%

ないとは思いますが、さらに大きく下げる展開になったら買い増ししたいと思っています。

1,000円下回っちゃう!?

お読みいただきありがとうございました

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