2024年5月、お気に入りの銘柄の株価が下げ止まりません。
一体どうしちゃったの~
第一興商(7458)
業務用通信カラオケの業界首位です。カラオケ店「ビッグエコー」や飲食店などを様々な業態で運営しています。時間貸し駐車場「ザ・パーク」も運営。
第一興商の25年3月期、純利益4%増 特別損失減少で
2024年5月13日 21:52
第一興商は13日、2025年3月期の連結純利益が前期比4%増の131億円になりそうだと発表した。カラオケの稼働台数が増えるほか、自社のカラオケ店や飲食店の売り上げが増える。賃上げや、駐車場運営会社の買収に伴うのれん償却費用増加などでコストは膨らむものの、店舗関連の特別損失が減少するため。
売上高は4%増の1527億円、営業利益は1%増の188億円の見通し。カラオケ機材の更新や店舗改装の費用が集中する24年4〜9月期は営業減益を見込むが、既存店売上高の伸びが続き10月以降の回復を見込む。
20億円を上限とする自社株買いも併せて発表した。最大で発行済み株式総数の約1%に相当する125万株を買い付ける。(略)
日本経済新聞(2024年5月13日)より一部引用
コロナで大打撃を受けた企業の一つですが
減配や優待改悪は一切なく復活を遂げました
業績は悪くなく自社株買いも発表しています。
株価推移
<直近1年の株価推移>
昨年の後半から売られている感じがあります。この業績でここまで売られる理由は正直分かりません。と思ったら以下のニュースがありました。
第一興商について、インベスコ・アセットは保有割合が減少したと報告 [変更報告書No.5]
2024年5月21日 15時30分
第一興商 <7458> について、米資産運用会社インベスコ・アセット・マネジメントは5月21日受付で財務省に変更報告書(5%ルール報告書)を提出した。報告書によれば、インベスコと共同保有者の第一興商株式保有比率は7.62%→5.88%に減少した。報告義務発生日は5月15日。
■財務省 : 5月21日受付
■発行会社: 第一興商 <7458>
■提出者 : インベスコ・アセット・マネジメント
◆義務発生日 保有割合(前回→今回) 保有株数 提出日時
2024/05/15 7.62% → 5.88% 6,432,842 2024/05/21 15:20
■提出者および共同保有者
7.42% → 5.68%
(2)インベスコ ホンコン リミテッド(InvescoHongKongLimited)
0.20% → 0.20%
株探ニュース(2024年5月21日)より引用
こういった機関投資家の売却も影響しているのかもしれません。
銘柄情報
第一興商(7458)
株価:1,689円(2024年5月22日時点)
配当:年間57円予想
配当利回り:3.37%
200株保有時の優待利回り:2.96%
200株保有時の総合利回り:6.34%
優待情報
年に2回、3月末と9月末時点の株主を対象にグループ優待券が贈呈されます。
保有株式数 | 株主優待券 | CD交換の場合 |
200株以上2,000株未満 | 10枚綴り1冊 (500円券×10枚) | 1枚 |
2,000株以上 | 25枚綴り1冊 (500円券×25枚) | 2枚 |
優待券は自社カラオケ店や飲食店などで利用可能です。以前はカレーのテイクアウトで利用しました。
ここのカレー屋さんは美味しくていつも混んでいるのでもっと店舗拡大して欲しいと思っています。
本日はお気に入りの優待銘柄をご紹介しました。お読みいただきありがとうございました。
コメント