最新の決算資料から製糖業界の状況をまとめました。
ひゃはりん
甘いものに目がありません
最新業界地図
こちらが各社の決算資料から作成した最新の業界地図になります。
製糖会社の優待一覧
製糖業界と言えば“優待”。という位、ほとんど各社が実施しています。
DM三井製糖(2109)
権利月:3月末
保有株数 | 優待内容 |
100株~199株 | 1,000円相当の自社製品 |
200株以上 | 3,000円相当の自社製品 |
ウェルネオシュガー(2117)
権利月:3月末
株数/保有期間 | 3年未満 | 3年以上 |
100株以上 | 1,000円相当の自社製品 | 2,000円相当の自社製品 |
日本甜菜製糖(2108)
権利月:3月末
保有株数 | 優待内容 |
100~499株 | 1,000円相当の自社製品 |
500~999株 | 1,500円相当の自社製品 |
1,000株以上 | 2,500円相当の自社製品 |
塩水港精糖(2112)
権利月:3月末
保有株数 | 3年未満 | 3年以上 |
1,000株以上 | 3,500円相当の自社製品 | 5,000円相当の自社製品 |
*2024年3月より長期保有条件を新設
フジ日本(2114)
権利月:9月末
保有株数 | 優待内容 |
100~299株 | 1,000円相当の自社製品 |
300~499株 | 3,000円相当の自社製品 |
500~999株 | 5,000円相当の自社製品 |
1,000株以上 | 10,000円相当の自社製品 |
*2023年9月より株主優待制度を再開。2024年10月社名変更。
唯一9月が権利月となっているので要注意です。
製糖各社利回りランキング
配当と優待を総合的に勘案した利回りランキングを作成しました。(2024年11月8日時点の情報です。)
唯一優待制度のない東洋精糖が1位になりました。前回(2024年5月調査時)は5位だったものの最近の株価下落により利回りが上昇しました。製糖業界は業界再編がガンガン進んでおり、生き残った会社は利益率がどんどん向上している面白い業界です。
砂糖は国策的にさまざまな制度で守られている点も大きいです
これからも効率的に稼いでいく事が予想される製糖業界をご紹介しました。
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