2021年8月1日、ひろぎんホールディングス(7337)から株主優待が届きました。
*2022年1月28日株主優待内容の変更が発表されました。
100~1000株未満保有株主にはカタログギフトは贈呈されませんので最新の情報を確認してください。
2021年の優待品
ひろぎんホールディングスはカタログギフトから好きな商品を申し込むという内容になっています。
私が頼んだものはこちらです。
これは(有)坂井屋という広島の会社のかまぼこ詰め合わせセットです。
なかでも看板商品が広島名物の「がんす」で、三枚も入っていました。こちらはかまぼこにパン粉をつけて揚げたもので、すり身と玉ねぎの甘味、ピリッとした唐辛子とにんにくがきいた一品です。
食べるとジューシーで味付けは濃いめで、おつまみにいいなぁという印象です。
冷蔵で届いた商品はどれも一か月前後の賞味期限でしたが、この「がんす」だけは一週間程度しか残り賞味期限がない状態でした。(急いで食べねば!)
他の商品はこちら↓
えびと鯛なんてめでたいコンビです(笑)
チーズが練りこまれているので子どもにもいいですね。
他にもモミジを模ったかまぼこがあったりと、お土産色の強い商品ばかりが届きました。
今年は新型コロナウイルスの影響で土産業界が大変厳しい環境です。ひろぎんのカタログギフトは地産地消&地元企業の支援という意味合いで非常に有効ですね。
ひろぎんの株主状況
ひろぎんの株主は個人が約6万6千人となっています。仮にひとり平均五千円程度の経費が発生しているとしても、
66,000人 × 5,000円 = 約3.3億円
もの経費が株主優待にかかっている計算です。さらにはこれに関わる従業員の人件費も考慮すると、会社の負担は小さくないです。この優待が有名になればもっと個人株主数は増加すると思います。
今後の見通し
こんな豪華な株主優待が継続可能なのか?と思う部分はあります。しかしながら、地銀を侮ってはいけません。なぜなら地方銀行の大きな使命のひとつは地元に貢献することです。カタログギフト内容を見ればわかるとおり、地元広島の企業、広島にちなんだ特産品、広島東洋カープやサンフレッチェ広島の観戦チケット、広島交響楽団チケットなど地元愛が強く伝わってきます。
しかも広島美術館招待券については100株以上保有者全員にペアチケットが送付されています。
コロナ禍が落ち着けば、個人株主のうちの何%かが上記観戦チケットなどを手に広島を訪れてお金を落としてくれるでしょう。地域貢献度が計り知れないひろぎんホールディングス。これからも同内容の株主優待を継続してくれることを期待しています。
私も学生時代の修学旅行以来、広島は訪れてないなぁ・・・
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