持ち株で残念決算となったもの(ヤマダHD、雪国まいたけ)

銘柄分析

2023年の3月期決算発表がほぼ終わりました。本日は決算内容が残念な内容だったものを紹介します。

ひゃはりん
ひゃはりん

保有銘柄は良いものもあれば悪いものもあります

ヤマダホールディングス(9831)

2023年3月期決算(前期比)

売上高1.6兆円(△1.2%)

営業利益441億円(△32.9%)

当期純利益318億円(△37.0%)

1株当たり当期純利益40.25円(前期比20.71円のマイナス)

・巣ごもり需要の反動減や製品供給不足で減収

・製品コストやエネルギー費上昇で減益

・営業外収益(コロナ助成金)の剥落も影響

以上のように今ひとつな決算でした。そして配当が減配となる事も同時に発表されました。

前年と同額を期待していた人が多かったと思われます。

毎年配当予想を示さない事から決算発表まで予測が立てにくいのですが、減配を予想していた人は少なかったのか決算発表直後より株価は急落しました。

雪国まいたけ(1375)

2023年3月期決算(前期比)

売上高422億円(△10.4%)

営業利益21.9億円(△56.0%)

当期純利益11.3億円(△62.0%)

1株当たり当期純利益29.63円(前期比45.29円のマイナス)

・競争激化や一部製品の生産不安定化による売上減少

・原価および販管費上昇による減益

電気を大量に使用する製造業は

ユーティリティ費の影響が甚大です

利益率の低下により減配も発表されました。特に今期予想はほぼ無配に近い大減配となっています。

雪国まいたけは毎回大量の決算説明資料を用いて丁寧に説明してくれるのですが、リアリティがないというか理念が先行している感があります。

今期予想はかなり保守的に見積もっているように

見受けられますがどうなることやら・・・

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