【とんでもニュース】子どもの金融教育について考えさせられます…

その他(雑記)

「純金製コイン」「価値が上がる」などと言って“記念メダル”を買い取らせる 小学生が同級生に93万円支払う

同級生に8回にわたって、合わせておよそ93万円を支払っていたという男子児童。いったい何があったのでしょうか。

名古屋市内の小学校に通う小学校6年生の男子児童は、おととし11月から去年2月までの間に、複数の同級生から「価値が上がる」などと言って、記念メダルや海外の紙幣を買い取るよう持ちかけられたといいます。

このうち、児童が36万円で買い取ったコインについて同級生は、「大手の貴金属店に作らせた純金製」と紹介していましたが、実際には、名古屋港水族館で売っている記念メダルでした。

被害を相談した父親
「いま、金額が1グラムで9000円だと、これ持ってみるかと(息子に)握らせてみるんです。持った息子は、すごい金額なんだろうなと勘違いをしまして」

男子児童は同級生から「金は価値が上がり続ける」などと説明を受けていたといいます。

男子児童はお年玉などを貯めていて、「僕は100万円持っている。かっこいいだろう」と学校で話したことが大金をやりとりするきっかけになったとみられています。

被害を相談した父親
「早い段階からお金の教育をしなければいけなかった。『それはお父さんがおまえに対して怠っていたことは悪かった』とむしろ私が謝りました」

2024年3月4日 CBC TVより引用

報道によると小学5年生のときの出来事のようですね。小学生の巧みな話術、金のグラム価格とか知ってるんだ?、そもそも何で小学生が100万も持ってるの?…等、数々の疑問が出てくるニュースですが、一番は

お金を持っている事を公言してはいけない

これに尽きると思います。相手の懐具合が分かっているばかりに「まだ取れるだろう、まだ取れるだろう」と考えて何回も様々な詐欺話を持ち掛けてくる訳です。相手が他人なら関わらなければいいのですが、クラスメートとなると毎日顔を合わせる訳ですからそうもいきません。*報道の感じだと脅しやイジメではなさそうですが。

この子の父親が後悔しているのは「早いうちからお金の教育をしなければいけなかった」という事です。これは子を持つ親なら誰しも当てはまる事ではないでしょうか。「うちはまだ早いかな?」とか思っているとあっという間に機会を逃してしまいそうです。

そういえば芸人の厚切りジェイソンさんは子どもに「お小遣いをパパ銀行に預ける」という選択肢を与えているそうです。パパ銀行に預けると金利で少しずつ増えていくように設定しているんだとか。お金の勉強にもなって良い方法だなと思います。

うちも日頃から子どもたちに「パパに預ける?」と言い続けていますが、自分で持っていたいようでなかなか預けてくれません。。でも本格的にお金の教育については考えなければいけないですね。非常に考えさせられるニュースでした。

お読みいただきありがとうございました。

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