本日はうどんチェーンのなかなか攻めたニュースをお届けします。
釜玉頼んだら、釜玉が“もう一杯”無料!?
あの丸亀製麺が、とんでもない企画を打ち出しました。
その名も、
「釜玉うどんを頼むと、釜玉うどんが“無料”でもう一杯もらえる」3日間限定企画!!
- 開催期間:2026年2月25日(水)~2月27日(金)
- 対象商品:『釜玉うどん』『明太釜玉うどん』『焼きたて 牛すき釜玉うどん』
- 内容:対象商品を1杯頼むと、釜玉うどん(並)がその場で1杯無料でついてくる
- 実施店舗:全国の丸亀製麵

炭水化物×炭水化物!!


最安だと550円で二杯食べられるのね
ひとりで二杯いける猛者、求む!?
基本的には二人以上での来店を想定している施策でしょう。
「一杯頼んだら、もう一杯無料」
つまり実質シェア前提の設計。
とはいえ、
ひとりで二杯いける猛者には、ぜひ挑戦してもらいたいです。
「次回無料クーポンでよくない?」問題
ここで多くの人が思うはずです。
それなら「次回一杯無料クーポン配布」でよくない?
分かります。
しかし、今回のターゲットは“コアファン”ではなさそうです。
その場での体験を重視 → 一緒に来た人にも味わってもらう → 「丸亀、普通にうまいじゃん」という再評価
つまり、体験共有型マーケティング。
コアファンではなく、カップルや友人グループを中心に新規客とリピーターの同時獲得を狙う戦略に見えます。
平日限定という設定にも狙いあり
今回の企画は平日限定。ファミリーというより、
- カップル
- 友人グループ
- 仕事帰り
- 飲み会帰りの〆需要
このあたりを明確に狙っている印象です。「ちょっと丸亀寄っていく?」を増やしたい試みとも言えそうです。
トリドールの“人”への投資も注目
丸亀製麺を運営するのはトリドールホールディングス。
同社は、従業員向け福利厚生として「家族食堂制度」を導入するなど、心的資本経営にも力を入れています。
丸亀製麺のトリドール、従業員の子どもに店舗食事代支給 月1万円
2026年2月17日 19:41 日本経済新聞
トリドールホールディングス(HD)は17日、傘下のうどんチェーン「丸亀製麺」などで従業員の子どもを対象に食事を支援する「家族食堂制度」を始めると発表した。1人当たり月額最大1万円相当の食事ができる。従業員自身も対象。18日から始める。従業員の満足度や働く意欲を高める。
中学3年生以下の子どもがいる正社員とパート、アルバイト及びその子どもが対象。社員1人に1枚、子どもの数に応じた金額をチャージした専用カードを付与する。店頭で客と同様に注文して決済時にカードを使えば、上限額内で実質食べ放題となる。
家族食堂制度は丸亀製麺のほかに、「天ぷらまきの」と「やきとり屋とりどーる」、「長田本庄軒」、「豚屋とん一」の5ブランドで導入する。6月からは月単位の労働時間が一定以上の場合、丸亀製麺では従業員に加え子ども1人につき1万円分を、満たない場合は5000円分を支給する。その他のブランドは最大5000円分となる。
外食企業は人材がすべて。
従業員が自社ブランドに誇りを持てる仕組みづくりは、結果的にサービスや品質の向上につながります。
攻めの販促と、足元の人材投資を両軸で行うトリドールに外食業界が注目しています。
まとめ:これは“うどんの体験型イベント”
今回の施策は単なる値引きではなく、
- 共有
- 話題性
- 再評価
- 新規獲得
を狙った攻めのマーケティング。
トリドールホールディングス(3397)
株価:4,332円(2026年2月19日時点)
配当利回り:0.25%
優待利回り:1.39%
総合利回り:1.64%

お読みいただきありがとうございました


コメント