2026年8月18日、「ハイパー(3054)」が株主優待制度の再開を発表しました。内容を見るとまあまあインパクトがありましたので、噛み砕いてご紹介します!

ドキドキするぅ・・・
ハイパーが株主優待を再開!
【権利月:12月末】
12月末時点で300株以上保有している株主に、5,000円分のデジタルギフトを贈呈
というものです。
2026年12月末の株主から適用されます。なお、デジタルギフトの具体的な選択肢については今後決定する予定です。


100株ではなく300株必要なのがポイントですね。ただ、300株保有で5,000円という金額はなかなか魅力的。そして、この発表が場中に出たことで株価は大きく反応しました。
まさかのストップ高!
発表前のハイパーの株価はおおむね240円台。この水準なら、
300株×240円=72,000円ほどで5,000円分の優待をもらえる計算です。
さらにハイパーは年間7円の配当予想。
配当利回りを加えると、総合利回りはなんと約10%になります。
実際、8月18日の発表後に株価は急騰し、終値は321円のストップ高となりました。前日比+80円、実に33%超の上昇です。
321円になった現在でも、
- 優待利回り:約5.2%
- 配当利回り:約2.2%
- 総合利回り:約7.4%
程度あります。
ストップ高になった後でも総合利回り7%超。数字だけを見ると、まだまだ「おいしそう」に見えます。そのため、今後さらに株価が上昇する可能性も十分あると思います。
「優待再開」という言葉には要注意!
ただし、ハイパーは今回、「株主優待制度の再開」と発表している通り、過去に優待をやめたことがあります。
ハイパーは2017年から、12月末時点で100株以上保有している株主に1,000円分のQUOカードを贈呈していました。
ところが、この優待は2022年12月権利分を最後に廃止。そして驚くのが、その廃止発表のタイミングです。
なんと発表されたのは2023年8月10日。
つまり、2022年12月分の優待をすでにもらった後に、「実は昨年分で優待終了です」と発表された形でした。

これには多くの株主が失望しました。
そして約3年後の今回、優待の再開が発表されました。

今度は何年続けるのかな!
と思ってしまうのも無理はありません。
配当は安定的に出している
ハイパーは業績が赤字の状況でも安定した配当金を出してきた実績があります。こう見ると、前回の優待廃止時は本当に会社として苦しかった時期だったのですね。
| 年度 | 1株あたり配当額 | 配当性向 |
| 2022年12月期 | 7円 | 赤字 |
| 2023年12月期 | 7円 | 86.2% |
| 2024年12月期 | 7円 | 30.6% |
| 2025年12月期 | 7円 | 28.1% |
| 2026年12月期 | 7円(予定) | - |
まとめ
- 今回は「再開」であり、優待を廃止した過去がある
- 直近の業績は減収減益
- 発表によってすでに株価は急騰している
ハイパー(3054)
株価:321円(2026年8月18日時点)
配当利回り:2.18%
優待利回り:5.19%
総合利回り:7.37%
今回のハイパーの優待再開。優待内容だけを見れば、かなり魅力的です。300株で5,000円分のデジタルギフト。配当も合わせれば、株価321円でも総合利回りは7%超。
今回は「株価がどこで安定するか」、「今後の業績がどうなるか」、この2点を見極めてからでも遅くないと思い、ひゃはりん的には様子見をする予定です。
お読みいただきありがとうございました

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