8月末優待の権利確定日が過ぎ、株主優待投資家にとっては9月優待銘柄が気になってくる時期になりました。
そんな中、ひゃはりんが最近気になっているのが「学研ホールディングス(9470)」です。
2026年9月の権利付き最終日は「9月28日(月)」です。そして学研HDには、今回ちょっとクセのある「80周年記念優待」があります。

今回はこの内容をおさらいしたいと思います!
80周年記念優待は5,000円相当!
学研HDは2026年4月1日に創業80周年を迎えました。
そこで実施されるのが、記念優待「学び応援」。内容はシンプルで、
学研グループ商品セット5,000円相当
から好きなものを1つ選べるというもの。
なかなか豪華です。
発表内容はこちら
学研ホールディングスの創業80周年記念優待をもらえる人は、次のどちらかに当てはまる株主です。
① 新しく株主になった人
2026年9月末時点で、
新たに100株以上買った人
が対象。継続保有期間の縛りなし。
つまり、「最近学研株デビューした人」向け。
※2026年3月31日時点で株を持っていない人。
② すでに持っていて、さらに買い増した人
もともと持っていた株主でも、2026年9月末時点で、
株数を100株以上増やした人
は対象になります。
たとえば、
- 100株 → 200株
- 500株 → 600株
みたいに増やした人ですね。
※2026年3月31日時点と比較して100株以上増やすことが条件。
もらえるもの
対象者には、
学研グループ商品セット(5,000円相当)
がもらえます。
内容は複数から1つ選べる予定。(以下例)

既存株主がモヤっとしたポイント
今回の記念優待、要するに…
新規株主
「100株買えば記念優待もらえる!」
既存株主
「えっ…追加で買わないと恩恵ないの?」
という構図なんです。
特に長期保有株主からすると、
- 何年も保有
- 株価は低迷気味
- 含み損の人も多い
という状況の中で、
「感謝」よりも「もっと買ってください感」
が前面に出てしまった印象です。

さらに気になるのがレアジョブとの株式交換
同日に、レアジョブ(6096)を株式交換で完全子会社化することも発表されました。
レアジョブ株主には、「レアジョブ1株 → 学研0.39株」の割合で学研株が割り当てられます。
つまり市場では、
「学研株をもらったけど売るか」
という動きが出る可能性もあるわけです。
すると投資家としては、
「株価対策として記念優待ぶつけてきた?」
という見方をしてしまうのも自然な流れかと思います。
記念優待自体は悪くない。でも…
もちろん、
- 新しく入る株主
- 買い増し予定だった人
にとっては悪い話ではありません。
ただ、長年支えてきた株主からすると、
「恩恵ゼロ」
↓
「さらに買ってね♡」
↓
「しかも株式交換で需給悪化懸念」
のコンボはなかなかパンチ力があります。

まとめ
- 学研HDが創業80周年記念優待「学び応援」を発表
- 対象は「新規で100株以上買った株主」または「100株以上買い増した既存株主」
- 5,000円相当の学研グループ商品セットがもらえる一回限りの施策
- 長年株価低迷に耐えてきた株主からは「感謝でなく買い増し要求か!?」の声も
- レアジョブとの株式交換と同日発表というタイミングの悪さもあり
学研ホールディングス(9470)
株価:1,029円(2026年8月28日時点)
配当利回り:2.82%
通常優待利回り:0.97%
総合利回り:3.79%
発表から3ヶ月が経過し、株価は発表時点の997円からほんの少し上がりました。ただ、記念優待内容のわりに株価が上昇していないことからも今回の施策が不評な感じが伝わってきます。
あと一ヶ月で株価がどのように推移するか見守りつつ検討していきたいと思います。
お読みいただきありがとうございました

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