2026年8月13日、ゴルフ用品のリユースショップを展開する「ゴルフ・ドゥ(3032)」から、株主優待制度の変更が発表されました。
結論から言うと……
2026年2月に導入したばかりのQUOカード1万円が、まさかの廃止です!
「新しい株主優待を始めます!」
↓
「やっぱり費用が重すぎました!」
↓
「廃止します!」

早すぎるって!
この間、わずか半年でした。
ゴルフ・ドゥのQUOカード、いったいどうなる?
今回廃止されるのは、1,000株以上保有する株主へのQUOカード1万円分です。
もともとゴルフ・ドゥは、2026年2月13日に株主優待制度を拡充。
1,000株以上保有すると、
- 株主優待割引券5枚
- ルアンルアン スキンケア用品(生せっけんスティック)
- QUOカード1万円分
という、なかなか豪華な内容になっていましたが、今回はこのQUOカード優待が、バッサリ削除されることになりました。
理由は、会社自身がかなりストレートに説明しています。
QUOカード導入によって株価は一定程度上昇したものの、それ以上に株主優待費用のインパクトが大きく、利益への影響も非常に大きくなったとのこと。
さらに、このままでは中長期的な成長のための設備投資や人的資本への投資にも影響が出るため、現在の優待制度を維持するのは「極めて困難」としています。
……うん。

んなこと最初からわかってるだろーが!
と、株主としては言いたくなるところです。
ただし、今回の廃止は「まだマシ」
とはいえ、ひゃはりん的には今回の対応を完全に鬼扱いするつもりもありません。
なぜなら、
2026年3月権利分と9月権利分については、ちゃんとQUOカードがもらえるからです!
今回の変更は2027年3月末基準の優待から適用。
つまり、
2026年3月 → QUOカード1万円あり
2026年9月 → QUOカード1万円あり
2027年3月 → QUOカード1万円なし
という流れです。
でも、やっぱり経営陣の見通しが甘すぎる
今回の件で一番気になるのは、やはりここ。
なぜ最初から持続可能な優待制度として設計しなかったのか?
です。
ゴルフ・ドゥは2026年2月、
「当社株式への投資の魅力を一層高める」
「多くの株主様に中長期的に保有いただく」
ことを目的としてQUOカード1万円を導入しました。
ところが半年後には、
「思ったより優待費用がデカかったです」
と、言っている訳です。
いやいやいや。1,000株以上の株主に一律1万円ですよ?
株主数や対象人数を確認して、
「これを毎年続けたら年間いくらになるのか?」「新規株主はどのくらい増加するのか?」
くらいは、導入前にシミュレーションしておいてほしい。

もっと数字に強い経営者いねーのかよ!?
どこかで見たことがあるような……
そして今回一連のゴルフ・ドゥのIRを見て、脳裏に浮かんだ銘柄がありました。

「……あれ? この展開、どこかで見たぞ?」
そう。
ビジョン(9416)です。
ビジョンも以前、300株以上の株主を対象にQUOカードまたはデジタルギフト1万5,000円分を年2回贈呈という豪華な優待を導入しました。
しかしながら、「年2回実施します!」と言っておきながら、「やっぱり費用がデカかったです」ということで、わずか1回の実施で廃止してしまいました。

既視感のある展開だな、おい!
優待改悪とともに増配を発表したものの、経営陣への不信感からでしょうか。株価は長期で低迷し続けています。
ゴルフ・ドゥの優待制度そのものは残る
ちなみに、今回の改悪はQUOカードだけ。
ゴルフ・ドゥの株主優待割引券と、500株以上で贈呈される「ルアンルアン スキンケア用品(生せっけんスティック)」については変更ありません。
そのため、ゴルフ・ドゥの株主優待そのものが全廃されるわけではありません。
残った優待を狙いたい方はどうぞ。

まとめ
- ゴルフ・ドゥがクオカード優待を廃止
- ただし2026年9月権利分まではもらえるので、そこはまだ良心的
- 問題は経営見通しの甘さ!?
ゴルフ・ドゥ(3032)
株価:251円(2026年8月13日時点)
配当利回り:1.20%
株主優待は、派手な内容を一発打ち上げるよりも、「毎年ちゃんと続けられる内容」であることが何より重要なことを痛感する出来事となりました。

お読みいただきありがとうございました


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