10月5日、「物語コーポレーション(3097)」から、なかなか衝撃的なニュースが飛び込んできました。
「焼肉きんぐ」の公式アプリで、第三者による不正アクセスが発生し、会員情報が漏えいしたことが判明したとのこと。
その件数、1,078万8,963件。
アプリの登録者数は1,080万8,784件ということですので、割合にすると、実に約99.8%。

ほぼ全員じゃねーか!!
物語コーポレーションによると、10月2日に不正アクセスを確認し、通信遮断や防御措置を実施。その後、10月3日に会員情報の漏えいを確認したとのことです。
漏れたのは会員番号、氏名、メールアドレス、電話番号
今回漏えいしたのは、
- 会員番号
- 氏名(アプリ登録名)
- メールアドレス
- 電話番号
です。
一方で、
- ログインパスワード
- 生年月日
- 性別
- 郵便番号
- 保有ポイントを含む店舗利用履歴
などは漏えいしていないとされています。
そして、今回の件で個人的に「そこは救いだった」と思うのが、
クレジットカード情報が漏れていないこと。
そもそも物語コーポレーションは、焼肉きんぐのアプリでクレジットカードなどの決済情報を保有していないとのことです。

これがせめてもの救いか・・・
最近、個人情報漏えいが多すぎる
しかし最近、本当に情報漏えいのニュースが多いです。
先日もパーク24で大規模な情報漏えいが発覚したばかり。
企業にとって、もはや「個人情報を持っている」というだけで、相当なリスクを抱える時代になっているように感じます。
特にAIを含め、攻撃側の技術もどんどん高度化しています。

企業にとっては管理コストが負担ね…
パーク24との違いは「訴訟リスク」か
先日のパーク24の情報漏えいと比較すると、今回漏えいした情報には、クレジットカード情報やパスワードなどは含まれていません。現時点では不正利用も確認されていません。
そのため、今後の焦点は、「なぜ不正アクセスを許してしまったのか」そして、「どのような再発防止策を講じるのか」になってくると思います。
もちろん一定の批判や企業側の対応コストは避けられないでしょうが、
お詫び → 原因調査 → セキュリティ強化 → 再発防止策発表
という流れで終息していくと見ています。
「焼肉きんぐだけ」で終わるのか?
物語コーポレーションは複数のブランドを展開しており、公式アプリもある程度ブランドごとに存在します。
「焼肉きんぐで起きたなら、他のアプリは大丈夫なの?」
という声が挙がるのも当然だと思います。丸源ラーメン、ゆず庵など、他ブランドについてもセキュリティーの総点検が必要になります。

そして気になる物語コーポレーションの株価
さて、株主として一番気になるのは、「株価はどうなる?」という点。
物語コーポレーションは、優待投資家にもおなじみの人気銘柄。
焼肉きんぐだけでなく、「丸源ラーメン」や「ゆず庵」などを展開する外食企業です。
今回の発表があったのは10月5日の取引終了後。
10月5日の東証終値は5,550円でしたが、その後のPTSでは5,375円まで下落しており、終値比では約3.2%安となっています。


株価は下がっても限定的だろな
まとめ
今回の情報漏えいは、決して小さな問題ではありません。1,078万件超という数字は、どう考えてもインパクト大。株価についても、短期的には売り材料になる可能性があります。
一方で、現時点では決済情報やパスワードの漏えいは確認されておらず、不正利用も確認されていません。そのため、私は今のところ「業績そのものを大きく毀損するような話にはならないのでは?」と見ています。
物語コーポレーションの優待内容は、以下記事を参照してくださいね。
お読みいただきありがとうございました


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